About

NAGATA KEIICHI

理学療法士としての経験

16年間の臨床経験では、脳血管疾患、整形外科疾患、呼吸器疾患など、幅広い疾患のリハビリテーションに従事してきました。特に、患者様の機能回復と日常生活動作の向上に注力し、多くの患者様の社会復帰を支援してきました。

理学療法士は、患者様の身体機能の回復や維持をサポートする専門職です。マッサージとは異なり、運動療法や物理療法などを通じて、患者様が自立した生活を送れるよう支援します。

充実した社会人生活を過ごす

理学療法士として勤務している中での、諸所の問題解決をしたく、大学院に通い、スポーツ科学と経営学の修士号を取りました。研究所にも勤務させていただく機会を得て、充実した生活を送らせていただいていました。

しかしながら、そのタイミングで父ががんで亡くなりました。その時に、人生は限りあるものだと思い、人生後半は全く違う世界で生きていきたいと思い、今までのお仕事を大きく変えたいと思いました。

なぜ、美容師になったのか?

多くのことを学び続け、多くのことを(たぶん)身に着けることができましたが、反面、知らないことが多いことにも気づきました。人生後半、「せっかくの人生、全く知らないことを一から学ぼう」、そう考えるようになりました。

そして、私にとって一番知らないこと、それは「おしゃれすること」だったのです。

美容師免許は働きながら3年で取得しましたが、周りの学生は美容が大好きで美容師になりたい人ばかりで、モチベーションが高く、技術力も高かったため、私のような美容が苦手な者にとっては本当に苦労しました。

ひとり美容師として開業

現在はひとり美容師として、理学療法士の知見を活かすことができるので、ヘッドスパと整体をご提供しております。2年後を目標にヘアカットやパーマなどを提供できるよう、精進しております。

本来であれば美容室にアシスタントとして就職してカットを勉強するのがよいのですが、40歳でアシスタントの給与ではなかなか難しいので、現在は理学療法士と兼業でシェアサロンで時間借りという形で営業しています。

どうすればおしゃれできるのか

私はド田舎出身ということもあって、幼少期からおしゃれをするという必要性がない環境で今までを過ごしてきました。おしゃれをしたいと思っても、今更ながらに何をしてよいのかさっぱりわかりません。

しかしながら、この悩みは普遍的なもので、私以外にもそう悩んでいる人も多いと思います。私は自分を含めて、美容師の立場からどんな人でも見栄えが良くなる具体的方法をお客さんと考えてゆきたい、そのように考えています。